緩和ケア研修

 

日曜は県立延岡病院で開催された緩和ケア研修会に参加してきました。

クリニックを経営する上で、受講する必要性があったためです。

 

59歳男性、肺がんが見つかり末期の状態を医師の立場で告げるロールプレイや、

同じ患者さんで家に帰りたいという希望をどのように実現するのか、というグループワークなど。

 

インストラクターの言葉で印象的だったのが、「家に帰せない患者はいない」という箴言(?)の紹介でした。

医療者からの押しつけで家へ帰すのではなく、あくまで患者さん本人が帰りたいと希望された場合、あらゆる手段を使えば在宅療養できないことはない、という考え方です。

 

ただ、県北地域では在宅医療を支える在宅療養支援診療所が少ない、在宅医が少ないといったリソースの問題で壁にぶち当たることもあるそうで。

そうした地域資源という意味で、宮崎市はまだまだ恵まれているなと感じました。

ただ、そんな宮崎市も県内では最も遅く高齢化の波が押し寄せ、2035年までは後期高齢者の皆さんは増え続けるので安心はできません。

 

明日も初診の患者さん宅への訪問が入っています。

新しい一週間、頑張りましょう。